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最終更新日 |
2024年9月28日19:57 |
1曲の模倣曲
K²歌詞
雫が乗れていた、窓辺の憂鬱で。
承認欲求を膨らませば、此処まで惨く錆びるのですか。
ナルシシズムに、溺れる者は藁をも。
憾みと拒否反応が、心を侵すでしょう。
ただの飾りでしかない、銀色の翅を揺らすヒトダマの。
為り損ないが一人、泣いていた。
為り損ないは、殺された。
あの時、妙に傷ついた。
形は、在るけれど。
再現困難の愛は、容易く奪われたのでしょう。
破綻した旋律も、無邪気に笑われ。
すると、無個性だけが残るのでしょう。
麝香の色合いを、思い出す度。
不審な熱源と陋劣さは、無礙には出来ないのです。
枯死の先へと、辿り着き旬が過ぎて。
妬んで妬んで妬み続ける、無意識に。
冒涜的な手段で、羨望と罵りを向けていました。
遠くから見ていれば、美しくて。
近くで見ると、醜くて。
あの時、妙に傷ついた。
嫌われ者は、嫌だ。
追いかけて続けて、狂わされて。
本当に、よかったです。
いつか、また会えるよね。
そう、聞いています。
奇怪で歪な模りさえも、
可愛いくて。
嗚呼、問題が悪かったようです。
それは、間違いでした。
誰かが見つけてくれるまで、物陰で隠れてるね。
誰も、見つけてくれないだろうけど。
白鳥の歌は、繰り返す。
そこに在ったはずの、形も失った。
再現困難の愛も、それこそが魅力なのでしょう。
破綻した旋律も、無邪気に笑えば。
一つだけの個性となるのでしょう。
あの時、妙に傷ついた。
形や、影さえも。
満足げに消えていった。
破綻した旋律も、
無駄にはならなかったね。
ヒトダマは、溶けていった。
本当は、悔しかった。