曲名 |
零落の奏歌 |
チャンネル名 |
もう戻れないのです。 |
リンク |
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YouTubeへのアップロード日 |
2023年11月26日22:00 |
最終更新日 |
2024年12月24日0:26 |
YouTubeの再生回数 |
2314 |
1曲の模倣曲
∴∴∴∴1曲の被模倣曲
✭✭✭✭歌詞
苦悩の日々、
感嘆の詩符。
夜雨に堕ちる 傀儡の戀。
雄姿違えた酔いの普遍に、
殺しを願うのです。
月夜は只あの日を想った。
霖の森、神気の符号、
揺らめく紙の音は、
罪火の花を只、擁すのでした。
夢は旅路の意味を知って、
酩酊の歌を神に訊いた。
宵の枷に堕ちるこの声は、
もう戻れないのです。
燻る所以の緋も、
雨月の世に燃えてゆく。
数多の緋は虧月に堕ちる。
全て、
全て虧月の所為です。
月巡レ、葦ヲ噛ム鏡。
無謀な事象の音に、諭される。
啀み合う価値に表されては、
遺言を残せぬと。
夜桜ニ見エヌ瑕疵ヲ模シタ、
妖ニ見ユル鴉ノ声、
正気を保てぬ儘に滲んで、
死の境を彷徨う。
朙妖の■の声、/常世の終止符の上で、
届かないで、
消えてしまう刻の上。/見えなくなるまで叫ぶのだ。
許しを乞うだけのこの声は、/夢をただ見ていたいと願えば、
もう戻れないのです。/忘れてしまうのだろう?
燃える虧月の緋も、/無くすあの日の事も、
雨傘の中で消えてく。/五月雨の雨にただ濡れてる。
記憶の中もう戻らない。/記憶の中もう戻らない。
全て月夜の所為です。
永転して、
永命して、
嚥下して、
迷帰する。
記憶して、
殺されて、
意味を失うのでしょうか?
奇怪事、
世迷言、
揺らぐ事、
消えてなくなるのは、
あなたを見てる悲願の言葉。
夢は旅路の意味を知って、
酩酊の歌を神に訊いた。
宵の枷に堕ちるこの声は、
もう戻れないのです。
燻る所以の緋も、
雨月の世に燃えてゆく。
数多の緋は虧月に堕ちる。
全て虧月の所為です。
贖罪を描く曲線が、/忘却される記憶の端が、
夢をまた見据えた摩天楼。/騒然とする紙が擦れて、
改悛の名誉に酔い痴れて、/私はもう戻れやしないから、
虧月をまた壊した。/攫う時の表。
現世の鏡よ、/明滅の解剖は、
只管に裂く形骸の正。/私の声を届けてよ!
消えてしまうと歌うのなら死ぬのでしょう。/消えてしまう緋の現しに、
死する。
もう戻れないのです。