歌詞

空っぽの歌を聞ながら、
携帯が鳴らして地に堕ちた。
現実と混ぜた外傷が、
擦り、噛んで、頭を割った。
存在に所為をしたきみが、
残念な日和に消てた。
どこかの証明を忘れた、
大衆が霧に死んだ。

霙に溶けた真似事が、
迷い人を惹かれ死に誘う。
雨傘を持ってバケモノが、
噛んで、叫ぶ、血液を飲む。
これらに所為をしたあたしが、
残念な感情に消えた。
静かな風がヒトを惹かれた。
全てあの頃の所為です。