曲名 |
夢路の街 |
チャンネル名 |
Geolyte Meteos |
リンク |
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タグ |
非すべあな模倣曲 |
YouTubeへのアップロード日 |
2021年3月11日23:00 |
最終更新日 |
2024年2月20日0:37 |
YouTubeの再生回数 |
102056 |
YouTubeの高評価数 |
3366 |
歌詞
目に見えていた、
森と街の中。
住家をなくした、
彼の手跡。
手を合わせていた、
波と渦の中。
夏の夜に消えた独り言。
青空広がるこの大地に、
見つけた近未来。
真っ二つになった狭間の中で、
始まる御伽噺。
自然の中で歩き走りと、
彷徨い続けていた。
只管ただ歩いた先には、
何が見えるのだろう。
森の中駆け抜けて、
辿り着き見た街並みが、
何処かで呼んでいる気がしたんだ。
身体が動き出す。
目に見えてきた、
建物の間。
誰かの影をも忘れ去られ。
咲き煌めいた。
芽生えた記憶が、
何処かで鳴いていた。
嗚呼。
歩いた精神世界の中、
惑う心の底。
足跡の先、脳裏の中に、
誰かがいるみたいで。
招く様に聞こえる人影が、
身体を引き寄せる。
架空の看板の中、
冴えた音が聞こえてくる。
すると目を隠されて、
突如消されてしまう様に、
いつの間にか飛ばされてしまった。
見飽きていた薄日。
手を差し伸べた。
獣道の中。
迷宮を駆け抜け辿り着いた。
手を差し出した。
まだ続いていた。
再び現れた街並み。
幻想が緩み、
視界が掠れる。
あの景色脳裏に焼き付けて。
みんなさよなら。
また逢える日まで。
そう想いながら目を閉じた。