全て存在の所為です。
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| 量子の雨に曝されて、 定義が崩れる時。 全ての意味を知る者は、 全て存在の所為です。 |
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| 忘れた記憶を病む、心残りの曇り空。 廃れた墓石の下、誰も立ち入ろうとせず。 波に飲まれた脊髄は、空高く打ち上げる。 夢を見ていた者達は、 3x7=21の存在です。 |
| ⛶[short] | 34 | |
| 649 | 夕日が暮れる頃の、 畦道の途中、 そして行方を晦まして、 何処へ向かうのだろう？ 嘯く彼岸花、 霞む視界 逸らさないで、 影も形も消えるから、 どうか忘れないで。 夢から覚めた頃の、 お話の途中、 然れども歪みは戻らずに、 誰も知らぬ儘で。 表層の片隅で、 過去を厭い 許しを請う、 独り歩きした末路は、 全て存在の所為です。 |
| █くる█は██へ、 | 53 | |
| 726 | 朽ちた線と俯く影は、 四肢を失うから、 触れた風は心地よく、 意味さえ眩むでしょう。 絶えた息と浮かぶ躰は、 先を見据えていた、 輪廻は何時迄も廻る、 全て██の所為です。 |
| ▝▛ ▚ | 154 | |
| 2622 | 融けた光の在処は、 傀儡となって消えるだろう、 戯れに描いた傘は、 何処か侘しかった。 暮れ方、宵に紛れて、 宛も無く彷徨っていた、 道端に咲いた彼岸花を、 踏み潰していました。 絶えた息さえ。 消えた道さえ。 宛名は無く、 枯葉は散り、 影は何処に消えた？ むすんで、ひらいて、 継ぎ接ぎな儘、 離れ離れになって仕舞う、 時は止まりやせず。 むすんで、ひらいて、 意思など非ず、 次第に躰が溶けてゆく、 姿を追い求め。 |
| MMXXIV.XI.XXX | 5 | |
| 134 | インスト曲 |
| 静寂に骨身を浸すから。[short] | 34 | |
| 357 | ぼやけた畦道、 拵えた呪物の中、 零れた毒素を噛み締めて、 鍵を放り投げました。 乾いた傀儡は、 離れ離れ、 重ね重ね、 視界は覆われ廃れ、 澱んで消えてくだろう。 垂れた雫の在処、 羅針盤は何を指す？ 顰に倣う天秤は、 静寂に骨身を浸すから。 途切れた蜘蛛の糸、 傾いていた、 揺れ動いた、 怨んで妬んで潰される、 全てあなたの所為です。 全て███の所為です。 |
| ⛶⛶[short] | 116 | |
| 1785 | 絡まる糸 途切れた格子、 意思を持ち始めた矜持、 毒素で躰が痺れてゆき、 悔いに溺れてた。 恣意的に、 誰が為に散り、 蔑ろにするのか？ けれど万有引力に 抗って仕舞いたくて、 その姿を誘い込む様に、 何故か想い出せず。 独り歩きの末路は、 二度と戻れないよ。 全て存在の所為です。 絡まる糸 途切れた格子、 |
| 遺風 | 87 | |
| 1628 | 錆びついた儘の記憶、 枯れ葉は滑り堕ちて、 凍てついた瞳の奥、 証は消えていた。 行き場を無くし、 届かぬ音を耳にした、 四肢を操り、 意味を求め、 彷徨うのか。 錆びついた儘の記憶、 枯れ葉は滑り堕ちて、 凍てついた瞳の奥、 証は消えていた。 逃げ場を無くし、 叶わぬ夢を目にした、 足跡辿り、 形だけを、 遺すのだろう。 取り憑いた形見の中、 盲いた眼は腐り、 揺れている秤の上、 あなたはみえますか？ 錆びついた儘の記憶、 枯れ葉は滑り堕ちて、 凍てついた瞳の奥、 遺風は、未だ吹かぬ。 遺風は、未だ吹かぬ。 |
| 暗晦 | 114 | |
| 1471 | 現世の中は醜く、 不快な音を繰り返して。 何かを追いかけていたよ、 もう戻れないと知ってるけれど。 光の外は幽寂で、 雨水を見つめるだけです。 何かに追われていたよ、 暗晦にただ独りでいました。 また「さよなら」が木霊していた。 |
| 存在と▩み | ||
| 677 | 未知の鍵が、 地面の上 堕ちていた、 何処かで、何かが見つめてる。 既知の底角、 混ざり 溶け出した、 何処かで、存在が消えた。 あなたは存在しないはずだったのに。 何時か、意味も意図も無慈悲に儚く あの日見たあなたに身を委ね。 何処にも存在しない、 私だけの物語。 あなたは存在しないはずだったのに。 何時か、意味も意図も無慈悲に儚く あの日見たあなたに身を委ね。 何処にも存在しない、 私だけの物語。 |
| onngaku_4.wav | 53 | |
| 903 | インスト曲 |
| DSC_0317.AVI | 33 | |
| 1419 | インスト曲 |
| フィロソー | ||
| インスト曲 |