全て囈語の所為です。
| 夢囈行並序 | ||
| 1542 | 嘗聞㝱寐之實俱靉靆 溘臨其境者曷以覾覟 泥誵譌之溷濁然竟招忿懫 行遐路之坎壈以覂駕爲止 覹覘巐壧之赮 |
| 嫉 | ||
| 905 | 呪われたこの身の行方、 厭わしい酴醿が綻ぶ、 腐った我執を潰し、 憎しみに焼け死なされている。 祝 |
| 若し塵世猶美しければ | ||
| 1949 | 浮かぶ徒雲に驚く程、 霞む天つ日舂きて、 匂ふ瓣下照る小徑、 冴ゆる月にぞ戀ひにける。 花散りぬれ |
| 櫺 | ||
| 718 | あなたはあの窓の辺で、 零れ落ちる簷滴を数える。 瀝る雨粒の音は、 囁き掛けてきました。 あなたは |
| 落ちずも有らなむ | ||
| 689 | 晩風が擾げば、夢ぞ醒めにける。 曉天に紛ふ繽繙見て、何をか思へる? 靉靆きたる雲を餝る 薄赤き碎片、 |
| 鱤 | ||
| 809 | 拙く飾られた如何様は、 平気を装っている、 見慣れてきた君のその笑顔は、 もう二度と思い出せず。 |
| 鱘 | ||
| 1873 | 美しい歌が聞こえた 暖かかった 水面が風に波打ち 優しそうだ 誰かが鈴を鳴らす 呼ぶ声が近付いてく |
| 轢 | ||
| 2170 | つきも ほしも ない よるに きえかけの てんめつしんごう すたれた ふみきりを わたり はからず |
| 空言 | 21 | |
| 439 | いつかまた逢えると信じて、 私は旅立った。 一人になっても構わない、 進む先があるから。 無機質な |
| 青草鰱鱅 | ||
| 1541 | 乾された水槽の内、水注いでみた。 鯉幟(こいのぼり)が嘲笑い、徒労に帰した。 俯いて膝を抱え、寒気 |
| 妄言 | ||
| 900 | 僕は夢を見ました 皆が気楽に燥ぐ夢を 何処かで盃を交わし 互いの夢も語り合いました 初々しく話をし |
| 懼 | ||
| 1270 | おどろおどろしい夕靄の先 どうしてもそれを見てみたい 訳も無い怖じ気に拉がれ 悍ましさに身震いする |