ぜーんぶあなたのせいです♡
ゆ? | ||
ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ、 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ、 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ、 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ、 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ、 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ。 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ、 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ、 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ、 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ。 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ、 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ、 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ、 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ、 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ、 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ。 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ、 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ、 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ、 ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ。 |
ゆ | ||
洞窟の奥深くで、 それを見つけてしまい。 両手でそっと触れてみたら、 青い水が湧き出てきたので、 触れた指先を見てみたら、 あなたを思い出した。 まやかしに傷めた感情が、 疑いを晴らすなら、 奪い、弔い、傷を舐める、 永劫に沈んで行く。 捕らえられた四肢はもう、 元には戻らなくて、 帰り道を尋ねたけれど、 出任せを吹き込まれてしまい、 途端に地面が崩れ落ち、 あなたを怨んでいる。 まやかしに傷めた感情が、 疑いを晴らすなら、 奪い、弔い、傷を舐める、 死に至る病なのです。 |
ゆゆ?? | ||
正直さ、僕、納得いかないんだよね。 ねぇ、本当に、分からなくなるんだよね。 何が幸せで、何の為に生きてるのか、 いや、でもこれは誰も知らないし、 誰が考 えたって答えは出ないとおもうんだよね。 考えている時点で、僕らは踊らされている。 楽に生きてきたけど、僕はそれに納得いかない。 あ、おまんこだ。 何でさ、僕って生きてるのかな。 大変で仕方がないんだよ。 おまんこうるせー。 殺してくれ、本当に。 ログアウトします。さようなら。 すきだよ♡ |
唾棄 | ||
赤い実を食べたのなら、 軈て愚見となる。 混ざり淀み生み出した世界は、 掌を駆け巡る。 賭けに狂って、 身を滅ぼし、 座す人形を眺める姿。 意味を成さぬその偶像に、 手招きされている様で、 鰐口の中、 遺愛を追う、 警戒色の虫を払って、 なけなしの血を採られたなら、 息はもう続かない。 あなたが見た真実とは? 明日とは何時なのか? 絡まった網を切り離す時、 まだ踏み込んではいけない。 憐れ、 規制された狂信者、 嘆き苦しむのならば、 穢れ、 欲望を転じて除け、 存在しない神を見る様に、 それに騙されてはいけない。 コンパスと定規の中で、 蠢いているモノは? 眼球を抉り、 型に嵌め込む。 まだ此処に来てはいけない。 憐れ、 欲望を転じて除け、 嘆き苦しむのならば、 穢れ、 規制された狂信者、 神は嘯く、 死に至る病なのです。 |
病[short] | ||
携帯を取り出して、 空へ掲げてみたら、 光を帯びた雨粒が、 掌に落ちてきた。 形骸化したリズム、 嘲笑う様なメロディ、 懈意に染まるノソフォビア、 恐れを抱いていた。 掌に溜まる雨を、 喉へ運んでみたら、 手足が白く光り出し、 動けなくなりました。 形骸化したリズム、 嘲笑う様なメロディ、 懈意に染まるノソフォビア、 全て病の所為です。 |
♡ | ||
携帯食糧を、 頬張ってみたら、 視界が歪んでしまったよ。 意識が消え征くのです。 煩雑に置かれた蓮の花、 甘く苦く芳しく、 神々の傘下に目が眩み、 逃げ道は消えていた。 抑揚を失って、 実に高尚で、 時計の針を狂わせたら、 また雨が降り出したよ。 神々の傘下に目が眩み、 甘く苦く芳しく、 私がえっちになっちゃったのは、 ぜーんぶあなたのせいです♡ |
*[short] | ||
ちんぽ握れば、 すぐに勃ってくる。 ほらちんぽ触れば、 汚珍ちんちん気持ちいいね。 目隠しを着けてみたら、 敏感になって気持ちいいよ。 ちんぽ勃ったら、 今すぐにでもイキましょう。 嗚呼、 イク、 イったけれど、 親に見つかって、 自殺未遂。 死ねよ、 本当にくそだるい。 ノックしてから入れよ、 死ねよ、 本当に気まずい。 全てが嫌いです。 |
㋘ | ||
ケイタくん見かけたよ、 ケイタくんって誰ですか、 ケイタくんって誰だろう、 ケイタくんを特定しましょう。 ケイタくんはね、 ケイタくんですよ。 ケイタくんが歩いていた、 ケイタくんはスマホ持っていない。 ケイタくん実は、 ケイタが苗字です。 携帯を忘れたケイタくん、 警察に補導されていたよ。 刑罰を受けるらしいですよ。 炯炯と凍り付く。 ケイタくん何処にいるの、 ケイタくんは失踪した。 ケイタくんは何処にいるの、 ケイタくんは何処にもいないよ。 ケイタくんはね、 ケイタくんですよ。 ケイタくんを探したけど、 ケイタくんは見つからないので、 ケイタくんはね、 ケイタくんですか、 刑罰を受けるらしいですよ。 警察に補導されていたよ。 携帯を忘れたケイタくん、 軽挙妄動の所為です。 携帯いいいいいいいいいい、 警察つつつつつつつつつつ。 刑ばばばばばばばばばばばば、 軽挙きょきょきょきょせ所為です。 軽率なケイタくんは、 軽タくんなのか、 (やかましいわ。) |
界 | 8 | |
163 | 孤影を描いた寓話の世界、 遠く見えた煙霧。 風玉が睨む空虚な窓は、 静寂の夜に煌めいた。 扉に隠れた凶悪犯は、 神を仰ぎ直ぐに貶す。 別世界、抗力を得て、 卑しい詩を紡ぐのか。 暗闇を照らすルミナス、 赤い港、 ランタンの映す、 幻影の声が言う、 人間万事塞翁が馬だと。 モノクロな視界、 怪しげな異界、 辿々しい世界、 赤い目、 不可逆的な黒い遺体。 宵、異を唱え、 神の委託を、 赤い水面に書く詩は、 楽園と、 そっと壊して仕舞った。 弾けて焦がれました。 美の潤月、 貶した記憶、 赤い水面に書く詩は、 揚揚と、 そっと落として仕舞った。 死に至る無駄な日々です。 |
暗礁 | ||
降り注ぐ霧雨の中を独り歩く、 意味も無く踏みつけた水芭蕉を眺めて、 下り坂キリリと後ろの方で鳴った。 振り向いて欲しいのに叶わなかった。 幽かに揺らめいた、 小さな影を、 助けないと偽善を捧げ、 あなたはそれに惹かれていた。 犠牲的な笑い、 煌びやかな和集合、 カタリと動くペン、 鞄の中の時計の眼に、 思慮を奪われてはいけません。 |