Teyuwてゅゎ
| 黒インク | 77 | |
| 1305 | 街の真ん中の 錆びれた塔の てっぺんに穴が開いてるとか そんな 噂が流れてた 道中零れてた 黒いイン |
| ウミネコが還るから | 85 | |
| 1691 | 風凪ぐ 夜の帳を突き抜け 水底を照らす 明星 霰の 溟海の空 見捨てられたなら 灰を残して 珊瑚の散 |
| 鶴は | 132 | |
| 2823 | 海に抱かれ 中津国 雲一つ無い 夏空に 顔を覗かす 山の峰 頭浮かべる 岩肌に 鵜の真似をした 雷鳥 |
| 流氷ペンギン | 37 | |
| 1012 | 海沿いの ある街のことです 潮風凍ゆ 細雪でした 夜の 冷気と瘴気に あてられて 魅入られたまま |
| ウミガラスははるかとおく | 29 | |
| 1251 | ほしがおちたうみに くるったこよみ かぞえ ふゆがおわったのは きのう ひざしがとどく すみかをおわ |
| イルカ島 | 115 | |
| 4957 | 島の裏側に 岩礁があった 夜になると イルカたちが集まる 不思議な場所です でも 道も造られないし |
| アジサシのことばはラジオのそと | 62 | |
| 3034 | おおうなばらに おちた かがやく ほしが くらい うみのそこに しずんでた さびれたふゆ よるのと |
| 千鳥は | 47 | |
| 1193 | 浦を走り抜けた百合鴎 その身 水に浮かべて 揺蕩う街並みは泡沫の世界に微睡む 濁流押し寄せる川の土手 |