NEW国際クレイジー
| ㋵ | 43 | |
| 1244 | 晩夏の露店の角 何かが足に縋った 黄金の穂を揺らしてる ヤマネコだった 在り得ない獣道を それに続 |
| キツネ路 | 32 | |
| 970 | 寝過ごし着いた終点の バス停の立つ一本道 帰りのバスは終わっていて 歩いて戻ることにした 薄暗い道の |
| アンコウにてらされる | 51 | |
| 1909 | 潮漬けで錆びついた二等室 嗚呼 海から逃れた魚のプラザに光が洩れる チョウチンアンコウにてらされる |
| カワウがぼくらをにらんでるんだ | 393 | |
| 16517 | 浮雲泳いだ涸川の 底を歩いていたら 空を切り裂く嘴が 目の前に降りてきた 嗚呼 空の上からはらぺこ |
| 近所の幽霊 | 16 | |
| 528 | 冬の夜の帰り道 一人で歩いてたら 足許の浮いた女の霊がこっちに飛んできた 逃げたけど 追い詰められて |